正しいブラッシングが虫歯予防の基礎

虫歯かも知れない。歯周病になったかも知れない。そんなお口の状態にあると、なんだか気分も下がりがちになってしまいます。普段は何気なく感じているお口ですが、ひと度そこに何らかの不調が生じると、途端に気になってしまう部位なのが口腔内です。
そんなお口のトラブル、虫歯や歯周病になるリスクはなるべく少なくしたいもの。できれば治療をすることなく、健康なお口の環境を保つための秘訣があればいいのに。そう感じている方も多いことでしょう。
実は健康な歯や歯茎を保つための秘訣は存在します。そして、意外にも身近な日々のケアの中にちょっとしたコツが隠されているのです。私たちは毎日の習慣を正しく続けているつもりでも、抜けてしまっていることが多々あるもの。こと口臭ケアに関してはそれが多いものでもあるのです。
例えばブラッシング。毎日続けているのは当たり前という方も多いでしょう。しかし、そのブラッシング方法はどうでしょう。歯ブラシをどのように持って、歯や歯茎にどの位の角度で当たるよう意識されているでしょうか。また、力加減も同じことがいえます。今朝、行ったブラッシングは、どうでしたか。しっかりと汚れを落としたいと意識して、無意識に力が入っていたのではないでしょうか。
このように振り返ってみると、自分なりに正しく行っているように思えていることも、具体的に考えてみると、そうではない場合もあるもの。
そんな虫歯になるリスクを少なくするための秘訣について、そのポイントを踏まえてご紹介します。分かっていたようで忘れていた、そんな秘訣を今一度見直してみませんか。